2013年6月6日木曜日

Linuxでの端末とは

端末・ターミナル

普通のwindowsXPユーザーが初めてLinuxを導入すると壁にぶち当たる端末操作。
パソコン知識が豊富な方にとって端末操作は必需品なのだろうが、一般人には敷居が高いですね。

windowsXPにもコマンドプロンプトというのがあるが、使ったことがある人は少ないと思う。当の私もipconfigしか使ったことがない。

LinuxOSは、端末でコマンド入力する場面が多々あるので慣れる必要があるでしょう。
と言ってもコマンドを全部覚える必要はなく、端末の意味と操作方法が分かれば良いと思います。

1.端末を開いてみる
メニューから端末(ターミナル、コンソールなどデスクトップ環境によって名前が違う)をクリック。画像はLinuxMint13 KDEでの端末

左のような窓が開くと思う。
ユーザー名@PC名 ~ $の後にコマンドと呼ばれるものを記述すると、あらゆる操作ができる。
ソフトのインストール、ネットワーク情報、USBデバイス情報表示、無線ネットワーク情報の表示、ファイヤーウォールのオンオフ、CPU、メモリ情報表示、圧縮解凍などなど。







2.端末にコマンドを入力してみよう
例えば$の後ろに
sudo apt-get update と入力(コピペでも良い)してEnterを押すと利用可能なアップデート情報の更新。
sudo apt-get upgrade すべてのパッケージをアップデートする。
sudo apt-get install パッケージ名だとソフトなどのインストール。
lspci PCIデバイスの情報を表示。
などなどコマンドであらゆる操作が可能。

windowsだと、通常このような端末でのコマンド入力をしなくてもマウスクリックだけでほぼ支障はないと思う。
もちろんLinuxMintやubuntuなどでもマウスクリックで操作できるのだが、時に端末でのコマンド入力が必要になる場合がある。

windowsの説明サイトなどでは、「メニュー>コントロールパネル>〇〇>△△のタブ>□□をオンにする」などの操作を説明しているが、
Linuxの説明サイトでは、「端末でコマンド〇〇□□△△を実行」と操作説明している。
確かにLinuxの方が簡単といえば簡単なのだが、一般のwindowsユーザーが最初にぶつかる壁であることは間違いないであろう。

なにはともあれ、初めてパソコンを買った時のようにLinuxを使い続けてコマンド入力に慣れる事が必要。と、LinuxMint使用1ヶ月の初心者が言ってみる。

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